FC5 (2.6.18) を VMWare のゲスト OS とした場合

LinuxVMWare でゲスト OS とした場合,VMWare tools という添付物をインストールするとホスト OS とゲスト OS の間のインタフェースを便利にしてくれる,らしいです(実感したことはありません)。

最近 FC5 の kernel が 2.6.18 (2200) になりました。この上で vmware-config-tools.pl を実行すると,まずカーネルソースの場所をちゃんと detect してくれない。懐かしい現象だなと思いつつネットで情報を探すと,解決方法が掲載されていました。

http://bbs.fedora.jp/read.php?FID=9&TID=4460

ツールにパッチをあてるだけではなく,ソースもいじらないといけないところが面倒ですが,この方のパッチのおかげで無事インストールできました。スバラスイ。

ちょっと気になるのが,

$ uname -r
2.6.18-1.2200.fc5
$ rpm -q kernel-devel
kernel-devel-2.6.17-1.2187_FC5
kernel-devel-2.6.18-1.2200.fc5

パッケージ命名規則が変わったんですね。最近の FC は古いカーネル「パッケージ」を erase してくれた気もしますが今回は残ってるし。