Q965 一進一退
だましだまし CentOS 5 x86_64 で使っている Compaq dx7300 (Q965 + Core2Duo) ですが,Fedora 7 がリリースされたことだしいっちょいれてみるか,と Fedora 7 x86_64 をインストールしてみたところ,特に工夫することなくインストールでき,快適に使えました。
dmesg 見てみても問題になりそうなところはないし,ata_piix ドライバできちんと SCSI として(Fedora 7 から hd じゃなくて sd として認識されるようになったのです)扱え DMA も効いているみたい。
ところが VMware Server 1.0.3 をインストールしたら問題発生。立ち上がりはするものの,ゲスト OS として CentOS i386 / x86_64 / Fedora x86_64 すべて,インストーラ立ち上がり途中でエラーが発生してシステム全体がとまってしまいます。VMware Player 2.0 だとそこそこ問題なくいけるのですが。これならまだだましだまし使っていた CentOS 5 のほうがいいかも。
気になるのはこれが VMware Server のせいなのか,やはり Linux on Q965 の不安定さのせいなのかというところなのですが……110Gd でためしたいんですがまたインストールするの面倒だしこいつは今 non VT-x CPU なので 64bit ゲストが動かないので厳密な比較できないし。VMware Server 1 で x86_64 ゲスト OS が問題なく動いてるという方がいらっしゃったらご一報願いたく。
2007/06/26 追記
めんどくさい〜といいつつ,110Gd(チップセット 3000)でもいろいろためしてみました。
- Q965 + Fedora 7 x86_64 + VMware Server 1.0.3 → NG
- Q965 + Fedora 7 x86_64 + VMware Player 2.0 → OK
- Q965 + CentOS 5 x86_64 + VMware Server 1.0.3 → OK
- i3000 + Fedora 7 x86_64 + VMware Server 1.0.3 → NG
- i3000 + Fedora 7 x86_64 + VMware Player 2.0 → OK
- i3000 + CentOS 5 x86_64 + VMware Server 1.0.3 → OK
んーやっぱり単に Fedora 7 x86_64 (kernel 2.6.21) と VMware Server 1.0.3 の相性がよろしくないような*1。早く VMware Player 2 レベルにならないかなぁ。
逆にいうと,Fedora 7(だか kernel 2.6.21 だか)で Q965 が真の実力を発揮できるようになったということで。メデタシメデタシ。