DTLA-307045 が発していた嫌な音が raw format で治った

使われていなかったマシンを引っ張り出したら HDD が DTLA-307045(いわゆる Deskstar75GXP)でした。いざ OS をインストールしようとしたらフォーマット中に「シュイーンカッカッカッ」と嫌な音をたてます。Deskstar75GXP には悪いファームウェアが住んでいるというもあるので調べたらファームウェアは TX6GA50C というもので該当リストにはありません*1

気休めで,と HGST の Drive Fitness Tool で Quick Test をしたら「bad sector があるよ」と言われてしまいました。直後に Erase entire disk か Erase sector をすると治るかもねと tool に提案されたので,ええいままよ,と全ディスク消去を選択。

するとなんと嫌な音がでなくなりました*2。悪いセクタがすべてリアロケーションされたんでしょうか。どんなドライブでも治るとは限りませんが,こういう事例もあるということで。

*1:末尾の A50C というのがいかにも古そうで嫌ですが

*2:どうせ古いドライブなんで今後永く使えるというわけにもいきませんけどね→参考:http://stada.jp/comp/DTLA/