Fedora 7 ⇒ Fedora 8 にアップグレードした

最初 anaconda(つまり通常インストーラ)でアップグレードしようと思ったんですが,dependency check で異様に時間がかかったので yum upgrade でやることにしました。わかっている人にはこっちのほうがかえって安全かも。


基本的に下記のドキュメントに従いました。

わたしの場合,1000程度のパッケージがアップグレード対象となりました。Core2 系で実質1時間もかかりませんでした。どちらかというと /etc/hogehoge.rpmnew/etc/hogehoge を比較して問題なければ上書き,っていう手作業に時間かかったかも。

  • 私も kagesenshi の compiz-fusion 使っていたので事前に削除しました
  • avahi は fedoraproject.org の通りにやってもうまくアンインストできなかったんで rpm -e --nodeps avahi してから yum groupinstall sound-and-video しました
  • フォント設定が変わったのかメニューバー等のフォントが大きくなってしまいました。が,なんか副作用的にレンダリングが綺麗になったんでこのままで設定はいじらないことに。
  • compiz-fusion が kagesenshi のより新しくなっていて動きがスムースになった気がします。
  • fusion-icon はないのでどこぞから探してインストールしました。


しかし 1000 単位になるとやっぱり RPM transaction check とかで膨大に時間がかかりますね。RHEL 系に慣れるため&RHEL のトレンドを占う意味で会社の PC は Fedora にしているのですが,こいつも Ubuntu にしてしまおうかなぁ。