CentOS 5.1 リリース
RHEL 5.1 がリリースされてからしばらくたちますが,ようやく CentOS も 5.1 がリリースされたのでいれてみました。
RHEL 5 は 4 までと違うリリースポリシーに従う(参照⇒図1 Red Hat Enterprise Linux 5ではアップデート版の提供時期やメンテナンス・サポートの時期が変更されている。旧版でも18カ月間は更新ソフトが提供される。 | 日経 xTECH(クロステック))との話もありましたが,少なくとも CentOS では4時代のように,普通に 5.0 を yum update するだけで 5.1 になりました*1。Windows でいうところの Service Pack(というより HotFix の Rollup Pack?)適用済みみたいな感じです。
を見てみても 5.1 になっているみたい。
念のために
して rpm -qa --qf "%{NAME}-%{VERSION}-%{RELEASE}.%{ARCH}\n"
な結果を比較してみましたが,ほぼ同一になりました。
-hicolor-icon-theme-0.9-2.1.noarch -kernel-2.6.18-8.el5.x86_64 -kernel-headers-2.6.18-53.1.4.el5.x86_64 +kernel-2.6.18-53.el5.x86_64
旧カーネルのパッケージは別として,5.0 の anaconda は 5.1 に比べて hicolor-icon-theme と kernel-headers をインストールしていたのが分かります。
ちなみにカーネルが 2.6.18-8 から 2.6.18-53 になりました。んで,5.0 だと upstream vendor*2 のポカで kernel に vesafb が入ってなかったんですが無事入ってました。grub.conf の vga=xxx が使えるようになります。地味にうれしい。